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★車事故、記憶失い台風で証拠消え…保険金求め医師が提訴
深夜、緊急手術の呼び出しで病院に向かう途中に事故を起こし新車が全損。一時、
意識を失いながら、なんとか病院にたどり着くも、患者の容体が安定して手術の必要は
なし。おまけに台風と記憶喪失で事故現場が分からなくなり、保険金の支払いを拒否―
―。そんな「不運」な40代の産婦人科医の男性(岐阜市)が、東京の大手保険会社を
相手取り、保険金など約880万円を求めて岐阜地裁に提訴した。
訴状などによると、男性は岐阜市内の産婦人科医院の院長。2009年9月28日午
前1時40分ごろ、「緊急帝王切開が必要な患者が出た」との呼び出しがあり、約20
キロ離れた愛知県犬山市の関連医院へ自分の車で向かった。
しかし、途中でハンドル操作を誤った男性は草むらにつっこみ意識を失う。意識が戻
ったのは約30分後。何とか病院に到着したが、すでに患者の容体は落ち着き、手術の
必要はなかった。
この事故で、男性の車は全損。英国の「ロータス」社製の車は、2カ月前に約800
万円で購入したばかり。保険の支払いを求めたが、男性の記憶があいまいで、さらに事
故の10日後に通過した台風のせいで証拠が散逸。「現場が特定できない」と車両保険
の支払いを拒まれた。
男性側は「調査が速やかになされていれば現場は特定できた」と訴えた。保険会社側
は「訴状が届いたばかりなので、詳細を確認してから対応を決めたい」としている。
■ソース(朝日新聞)(贄川俊)
URLリンク(www.asahi.com)