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★看護職員4人に3人辞めたい
県内の病院や介護施設に勤務する看護職員を対象にした調査で4人に3人は
人手不足による負担増加などに苦しみ、仕事を辞めたいと思った経験があることがわかりました。
県内の医療機関に勤務する労働者が作る団体、「県医療労働組合連合会」は、
病院や介護施設に勤務する看護職員を対象に去年11月から今年1月にかけて調査を行い、
428人から回答を得ました。
それによりますと、「仕事を辞めたいか」という問いに対して
「いつも思っている」と答えたのは、15.9パーセント、
「ときどき思う」と答えたのは60パーセントに上り、
4人に3人は仕事を辞めたいと思った経験があることがわかりました。
理由については、多い方から「賃金が安い」、「人手不足で仕事がきつい」、
「思うような看護ができず仕事の達成感がない」、「夜勤がつらい」などとなっています。
また、「この3年間に仕事でミスやミスをしそうになったことがある」と答えたのは
82.2パーセントに上り、理由については、ほとんどが「人手不足による忙しさ」をあげています。
調査を行った団体は、安全で安心できる医療や介護の実現のため、
国などに対して看護職員を大幅に増やすことを強く求めています。
NHK URLリンク(www.nhk.or.jp)