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本土復帰から、15日、38年を迎えた沖縄では、16日、移設問題で揺れる
アメリカ軍普天間基地を市民らが手をつないで包囲して、基地の撤去や県内移設への
反対を訴えます。
沖縄県内では、本土復帰38年を迎えた15日までの2日間、アメリカ軍基地の撤去などを
訴えて市民や労働組合員が県内各地を歩く「平和行進」が行われました。16日は、
基地を抱える沖縄県内の市町村や平和団体などの呼びかけで、アメリカ軍普天間基地を
市民らが手をつないで包囲して基地の撤去や県内移設の反対を訴える運動が行われます。
普天間基地を包囲する運動が行われるのは、基地に所属するヘリコプターが隣接する
大学に墜落した平成17年以来、5年ぶりです。16日は午後2時ごろから、
「平和行進」に参加した人のほか基地に隣接する大学の学生や住民なども加わって、
宜野湾市の面積のおよそ4分の1を占める普天間基地の周囲の道路、およそ13キロを
手をつないで取り囲みます。そして、3回にわたってつないだ手を高くあげ、
普天間基地の撤去や県内移設への反対を訴えることにしています。
*+*+ NHKニュース 2010/05/16[07:11:45] +*+*
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