10/05/15 20:43:50 teQ8mCJY0
アメさんのグアムへの人員大量移転計画を発表した時点で、
アメさんは自分のとこの国力の中国に対する相対的低下で、
絶対防衛線の後退を日本に突きつけたようなもの。
そして、日本はこの絶対防衛線の外になってしまった。
今までは、日本はアメさんの防波堤、つまり、イージスの盾となって、
大激戦地区になる予定だったが、良くも悪くも、日本には、有事において、
早期降伏の道が開けたともいえるわけ。
こういう情況の中で、ますます国力を増す中国に迎合しつつ、本音としては、
基地の縮小を考えているアメさんにも配慮しなければならない。難しい舵取りだが、
結果としてそうなればいいのであって、手法は問わない。バカ首相がバカやっても
結果的にうまくいけばよい。物事は単純じゃないんだよ。
これからの道筋としては、アメさんは、核の先制使用は控えるとの国際協調を
演出しつつも、議論の結果として、実質的に、自国本土防衛のために核の抑止力
(それも反撃能力としての)にシフトしていくと思われる。
(核ミサイルの防衛計画は未来においても可能性を残しつつ、実質的に無能である。)
その大きな流れに従うと、選択肢としては、中国の同盟国となるか、日本の核武装による
独立国家化もしくは中立国家化しかとりえなくなる。その選択肢によらずに、
日本の9条を生かして、いわば世界の名誉国家化をする選択肢もわずかに残されているが、
とんでもなく有能な個の出現を待たなければ実質的に不可能に近いと思われる。
以上、長文失礼でした。