10/05/19 04:16:34 Ig52t7lx0
>>435の続き
このニュースに書かれている=ロシアの気前良さは、中東の国(シリア)に対しても行われている。
シリアはイスラエルの隣国。 そのシリアに対してイスラエルのイラン攻撃を阻止する為として
ミサイル防衛システムをシリア内に作るとしてシリアに対してロシアは大量の兵器を売るという。
ロシアが本気でイランをイスラエルの攻撃から守る気持ちがあるのならば、対空ミサイルS-300や
シリアに売るとしている最新のミグ29戦闘機やその他の兵器をイランに売るべきだと思うのだけれども、
S-300の引渡しを渋るなどして、ロシアの行動は少しおかしい。
しかし、シリアに売るイスラエルに対抗しての兵器をロシアが利用して、トルコとイランを攻撃する意図が
あるとしたならば、ロシアがシリアにミグ29などの最新兵器を売る理由は理解できる。
シリアの為としながら---実はロシアの為に配置をする意図が隠されているとしたら、シリアへの
兵器の大量売却は理解できる。 リビアに対しての4600億円の借金の帳消しも、軍事協力を
する意味も理解できる。 その理解とは---次にロシアはリビアを使い隣のエジプトなり、地中海対岸の
イタリアなどへの攻撃にリビアを利用する為に、リビアに対して気前良さを見せているのだと思う。
---とする場合、ロシアはすでに≪明確な中東制圧を意識した作戦を持っている≫と言えるはず。
イランをイスラエルの攻撃から守る為と言いながらイランに対して防衛に有効的な対空ミサイルS-300の
引渡しを渋っている。・・・それは明らかに不自然だ。
ロシアに中東の占領という意図があるとすれば、ロシアが中東を訪問した理由も分かる。
リビアにも訪問をして気前良さを見せて、軍事協力を確約した理由も分かる。
すべては相手の国の為というよりは=ロシアの中東占領の為に行われていると考えたら、ロシアの
中東での行動はすべて理解が出来るはず。 ----次に少しつづく----