10/05/14 11:38:30 0
>>3の続き
(4)普天間飛行場代替施設への移設は、同施設が完全に運用上の能力を備えた時に実施される。
(5)約8000名の第3海兵機動展開部隊の要員とその家族約9000名は、部隊の一体性を維持する形で2014年までに沖縄からグァムへ移転する。
(6)移転する部隊は第3海兵機動展開部隊の指揮部隊、第3海兵師団司令部、第3海兵後方群司令部、
第1海兵航空団司令部及び第12海兵連隊司令部を含む。対象になる部隊は、キャンプ・コートニー、キャンプ・ハンセン、
普天間飛行場、キャンプ瑞慶覧及び牧港補給基地といった施設から移転する。
(7)第3海兵機動展開部隊のグァムへの移転のための施設及びインフラの整備費算定額102.7億ドルのうち
日本はグァムにおける施設及びインフラの整備のため28億ドルの直接的な財政支援を含め、60.9億ドルを提供する。
(8)普天間飛行場代替施設への移転、普天間飛行場の返還及びグァムへの第3海兵機動展開部隊要員の移転に続いて、
沖縄に残る施設・区域が統合され、嘉手納以南の相当規模の土地の返還が可能となる。
(9)嘉手納飛行場以南の統合及び土地の返還は、第3海兵機動展開部隊要員及びその家族の沖縄からグァムへの移転完了に懸かっている。
(米国防総省HP、米国大使館HPなどを参考)
この骨子のポイントは(5)と(6)である。
2014年までにグァムに移設される米軍再編プランの中に、仮に普天間飛行場の
海兵隊が入っていたとしたら、当然にSACO合意自体が無意味となる。果たして―。
続く