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北陸電力(富山市)の新入社員が高さ14メートルの電柱に登る訓練が、富山市西金屋の同社研修
センターで行われた。
今春入社し、実際に電線のメンテナンスなどをする配電業務の担当になった男女27人が参加した。
同業務に就く新入社員がまず経験する伝統の訓練。これまで高さ5メートルまでで研修を積んできたが、
この日は初めて実際の高さに挑戦した。
新入社員たちは小雨の中、電柱の足場ボルトを1段上がるごとに、腰につけたロープを引っかけながら
登り、「足場よし」と発声。地上13メートルの最も高い地点にある足場まで進んだ。
登り切ると、度胸試しで、アンパンマンの主題歌などを大声で披露。電柱につないだロープを指導員が
引っ張って揺さぶる場面もあった。恐怖のあまり途中で動きが止まってしまった社員もいたが、地上の
同期たちが、「頑張れ」としきりに励ましていた。
訓練を終えた松井綾花さん(23)は、「思ったより高くて足がすくんだ。安全に電気を届けるため、
これからもみんなで支え合って頑張りたい」とほっとした様子で話した。
読売新聞 2010年5月13日15時58分
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▽目を閉じながら電柱に登る新入社員(画像)
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