10/05/13 17:27:13 0
★小沢、起死回生“大バクチ” 盟友・宗男通じ北朝鮮と接触
民主党の小沢一郎幹事長(67)が、北朝鮮による拉致問題解決に向けて、水面下で
動いているとの情報が飛び込んできた。盟友で新党大地の鈴木宗男代表(62)を密使
にして、中国で北朝鮮政府高官と接触したというのだ。参院選まで2カ月。内閣・政党
支持率の低迷に焦る剛腕幹事長は、女子柔道五輪金メダリスト・谷亮子氏(34)を担
ぎ出したのに続き、拉致問題解決というウルトラCで起死回生を図るのか。大宅賞ジャ
ーナリスト、加藤昭氏が迫った。
今月初め、北朝鮮の金正日総書記が電撃訪中した。この直後、「鈴木氏が中国国内
で、北朝鮮政府高官と極秘接触した」という情報を入手した。事実なら目的は何か。私
(加藤昭)はすぐ、旧知の中国外交当局者を問いただした。
「事実だ。鈴木氏は今年1月と4月の2回、中国・大連入りしている。いずれもお忍
びだが、在北京日本大使館の一等書記官が同行している。目的は、拉致問題解決しかな
いだろう。あまり知られていないが、鈴木氏は以前、拉致被害者をモンゴルに出国させ
ようと北朝鮮当局に働きかけた過去がある。再度接触しても不思議ではない」
なぜ、大連なのか。
「大連は中国東北部の大都市で、北朝鮮国境に近い。日本や欧米の当局者と北朝鮮当
局者がひそかに接触する舞台に使われている。金総書記の訪中とも関係がある。鈴木氏
はおそらく、金総書記が大連に1泊するとの情報を得て、先遣隊と接触した。鈴木氏が
泊まったホテル日航大連が、金総書記が宿泊したフラマホテルのすぐそばにあるのは偶
然ではない」
それにしても、鈴木氏が単独で拉致問題解決に動いたとは思えない。背後で、誰が糸
を引いているのか。
「日本政界でこんな芸当ができる人物はたった1人、民主党の小沢幹事長以外にはい
ない。中国当局が入手した情報によれば、鈴木氏は小沢氏が送り込んだ密使で、金総書
記にあてた『親書』を持参していたという。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)