10/05/13 15:37:26 0
・Appleのタブレット型端末「iPad」ですが、Apple日本法人は3G通信に対応したモデルはソフトバンク
モバイルのみでしか利用できないようにSIMロックが施されていることを明らかにしています。
しかしこの件について、AppleのCEOであるスティーブ・ジョブズに直接問い合わせた人がおり、
「日本向けiPadにSIM ロックは施されていない」という驚くべき回答があったことが明らかになりました。
記事によると、iPadが発表されたときにスティーブ・ジョブズが「すべてのiPadはSIMフリーである」と
述べたにもかかわらず、日本で発売されるモデルにはソフトバンクモバイルのSIMロックが施されている
ことについて、東京在住のアメリカ人男性Doug Lerner氏がスティーブ・ジョブズに直接問い合わせたそうです。
Doug氏はスティーブ・ジョブズに送信したメールの中で、アメリカで販売されている3GモデルのiPadは
SIMフリーである上に、月額30ドル(約 2800円)の定額通信サービスを提供するAT&Tはユーザーに
最低契約期間を強制することもなく、素晴らしいものであると述べています。
そして日本向けのiPadについて、定額サービスの利用料金は2910円(月月割適用時)で2年契約が
必要であることを挙げ、さらにSIM ロックのせいでアメリカを旅行している間はAT&Tの通信サービスを
利用することができないにもかかわらず、アメリカで販売されているiPadはSIMフリーであるため、日本に
持ち込んでソフトバンクモバイルのSIMカードを挿入すると通信サービスを利用できるという、不公平な
状態であることを指摘しています。
この問い合わせに対してスティーブ・ジョブズが行った回答は以下。訳すと「日本で販売される
バージョンのiPadは実際には国際的なSIMカードに対応しています」という内容に。
Actually, the version of iPad sold in Japan does accept international SIMs.
「国際的なSIMカードに対応している」というのは、あくまでSIMロックが施されているのは日本国内の
競合する事業者(NTTドコモ)に対してだけで、海外のどの会社のSIMカードでも利用できる……という
意味なのかどうかについても気になるところです。(抜粋)
URLリンク(gigazine.net)