10/05/13 19:54:09 o6bjv15S0
英語圏だと「Shit」とかなんだよな。日本語だと「死ぬ」「死ね」「クソッ」。
普通の人がムカついた時に使うような「口癖」とは、「使われるかたち」「意味」が全く違う。
トゥレットで使われる言葉の「発音」つーか「語感」って、言語をまたいで共通してるんだよ。
そういう障害の人は、そういう言葉をそういう「意図」「意味」で使ってるのではなく、反射的にと
いうか、自動的にというか、無意識に「摩擦的爆発音を発してしまう」って奴なんだわな。無意識だと
逆に心理的に「無意味な音声」を抑制する機能が働く。「無意味な音声」を「無意識に」発する事って
少ないでしょ。それで、それぞれの言語圏にある摩擦的爆発音に類似した単語が自動的に選択されて
それを発してしまってるわけだ。そして面白いことに、そういう語感の単語って「汚い」「いやな」
言葉が多いんだわな。それで「汚言症」と名がついた。