10/05/12 04:57:55 kBXekUXE0
>>797
> 日米地位協定がある限り主従関係であることは否めない。
黒船来航以来、こつこつと国力に応じた関係を模索してきたと思う。
えんえんと積み重ねて来た交渉の経緯や資産や文脈があるはず。
でも鳩山氏はあらゆる文脈抜きで一気に、彼の頭の中に思い描く
理想の話をしようとしたんじゃないか。しかも情報がところどころ
欠けたまま、ひとりで思い描いた理想だったのではないか。
前政権は、コツコツと積み上げて来た全ての交渉を代々継承しつつ、
丁寧に対話と理解を求めて来ただろう。
いつか国連常任理事国に、いつかもっと対等に、もっと主体的に動けるようにと
努力してきた経緯があるのではないだろうか。
民主は、自民と官僚を蹴散らして政権の座についたので、
そういう積年の交渉の経過を受け継がず、結実の前に芽も摘んで
捨ててしまったのではないか。政権交代で全部換わるとしても、
実務の引き継ぎくらいは受けるものなのに。
死相うかぶかのような岡田氏、どうやって話を始めたんだろうか?