10/05/12 04:16:50 kBXekUXE0
>>700
アメリカ政府は、アメリカの世論の後ろ盾がなければ
どんな仕事もできない。世論誘導策はどの政権も行なっているかもしれないが
国民は多様で容易く無い。アメリカは、世論に支持されない政策を継続できない。
これまでは極東の武力バランスに関して一定の支持を受けていたので現状がある。
アメリカは建国以来たくさんの戦争を抱え込んだが、
他国に勝利して統治下に置いた場合は、その国を民主化して、その国の国民に
主権を持たせるようにしている。そうでなければ米政府は自国世論の支持がえられないから。
世界中にアメリカ軍を展開しているが、すべてはアメリカ憲法の理想に沿った大義名分があり、
世論から指示されるような体裁を守ろうとする。でなければ政権は四年ごとの選挙を
勝ち残れない。その制度が立派に機能しているので、政策の行き過ぎは必ず直される。
ちなみにアメリカに支配されても日本の主権は日本国民に戻される。
中国や朝鮮に支配された場合、日本人はどうなるか判らない。
チベットのように天皇は外国に亡命し、日本語は学校で教えられなくなるのかな...
中国の人民解放軍の侵攻はそういう意味...長い歴史が閉じられるのかな。
中国は共産党独裁政権であり自由主義を容認しない。
市場経済が開かれても根本のところでどうしようもない違いがあり中央が地方を搾取する
図式があるが粉飾されている。それをアメリカ世論は容認しない。
中国は日本にとって脅威であるが、そういう面で日本はアメリカとも同盟国でいられる。
民主政権が共産主義勢力に鞍替えを示唆するなら
日本はアメリカの同盟国にはなりえない。