10/05/11 14:20:42 0
(>>1のつづき)
次にいつ入荷するかもわからないというので、オークションに参戦した。落札できたのは、桃屋と
エスビーのラー油が3個ずつ、合計6個がセットになったもので、落札価格は4400円。送料を
含めると5598円……。
トホホな気持ちで口に運んだが、これがうまい。ご飯と実によく合い、酒のつまみとしてもグー。
白米にスプーン1杯、焼酎のつまみにもう一杯、と食べているうちに、桃ラー一瓶の5分の1近くを
食べていた。
■「習慣化」にご用心
ブログに「気がつけば、ご飯2杯とラー油の半分を食べてます」と書いている女性(30歳)がいたが、
確かに、病みつきになりそう。
しかし、「100g当りエネルギー656kcal」と書かれたラベルを見てびっくり。ほぼ100%油なのだから
当然だが、110グラム入りの桃ラーを一度に5分の1も食べてしまうと、それだけで100キロカロリー
以上を食事にオンしたことになる。
気になるのは、カロリーだけではない。
食文化史研究家の永山久夫さんによれば、唐辛子とごまを主成分とするラー油は、本来、健康に
いい調味料。唐辛子には余分な脂肪分を燃焼させるカプサイシン、ゴマには抗酸化成分やビタミンE
などが含まれているからだ。
しかし、「毎日大量に食べ続け、それが習慣化すると問題です」
元々は、1滴、2滴と「滴」単位で食べるはずのラー油を、「スプーン」単位で食べるわけですからね。
「刺激が強いラー油を毎日、大量に食べ続ければ、一年もしないうちに味覚がマヒします。しかも、
長く続ければメタボになり、動脈硬化を引き起こすことも十分に考えられます」(以上)