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北海道帯広市の「ばんえい競馬」で、“乗馬する”ダルメシアン「ティアラ」(雌、8歳)が話題を呼んでいる。
ばんえい競馬は鉄ソリを引いた大型馬が坂のある障害コースを走る北海道独特の競馬。
ティアラは開催される帯広競馬場の皆川厩舎(皆川公二調教師)の番犬で、調教のため馬場に向かう際など、
背に乗せると体高約1.7メートルもの馬を器用に乗りこなす。普段は厩舎内にいて一般に見ることはできないが、
ばんえい競馬のスタッフがブログなどで紹介、注目を集めている。
皆川調教師の長女で厩務員の寄木由紀さん(26)によると、ティアラは子犬のころから厩舎で馬と寝起き。
6年ほど前、一緒に乗ってみたところ、前足で踏ん張って上手にバランスを取り、今では1匹で乗れるように。
「馬が好きで『駄目』と怒ってもついてくる。ティアラが乗った馬はなぜか好走するんです」
中国新聞
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