10/05/11 04:57:32 2VtBtguk0
>>545
ごめん訳に手間取った。
宮崎県において4/23に最初の感染以来、2010/5/9までの感染(=アウトブレイク)は総計56例にまで上った。
アウトブレイクは都濃町(1例目、5例目、21例目)、川南(都濃から3km)、えびの市(都濃、川南から西に60km)におよぶ。
56例のうち、30例は食肉牛の農家、25例は養豚場、残り一つは水牛と養豚の兼業農家である。
4747頭の牛と59607頭の豚、合計64354の家畜が、5/9までに感染した。
(飯塚クニヒコさんのコメント)
4/29から5/5にかけて、さらに13例を確認。
全ての擬似患畜は、4/20と4/28に設定された移動制限区域内において発生。
日本の防疫対策は、基本的に抜き打ち検査である。
陸軍(自衛隊)に召集がかかった。
日本での最初の感染は、発症を確認しやすい牛で発見された。
しかし牛から豚への感染が発見された点に注意する必要がある。
豚への感染は、4/23の時点で都濃町所在の水牛と豚の兼業農家で確認されている(5例目)
注意すべきは、公式文書によれば3/26の時点でこの農家における感染が確認されていることである。
FAOの統計データによれば日本は有数の豚肉輸入国である。
2007年の間に34億ドル相当(為替知らん)の豚肉を輸入。
2010年に東南アジアから輸入した豚肉(未加熱処理)の量に注目。
直接間接的な接触、ならびにエアロゾルによって、豚からウィルスが拡散されている模様。
1967-68にかけての口蹄疫では、イギリスでタイプOのウィルスが風によって拡散した。
豚は非常にウィルスを生産拡散しやすいことが知られており、牛が呼吸器感染している間に、
天候によっては数百mから数km、あるいはそれ以上に(豚からの)ウィルスが拡散することが知られている。
この飯塚さんって誰?
それはさておき、日本のマスゴミよりは正確な情報が知れ渡っている模様。