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★自民、内閣不信任決議案探る 10日から後半国会
国会は10日、大型連休明けの審議を本格化し、後半戦に入る。
自民党は沖縄の米軍普天間基地問題での政府・与党の対応や、
民主党の小沢一郎幹事長の「政治とカネ」問題などで予算委員会での集中審議を求める。
鳩山由紀夫首相、民主党の支持率が下落する中、他の野党と連携して
攻勢をかけやすいと判断しており、会期末にかけて内閣不信任決議案の提出も探る。
民主党と自民党は10日に国会対策委員長会談を開く。
多くの重要法案を積み残している民主党は各委員会での審議加速への協力を促す見通しだが、
自民党は集中審議を拒否されれば、郵政改革法案などの早期採決に強く抵抗する構えだ。
「政治とカネ」問題では検察審査会が小沢氏の政治資金規正法違反事件について
「起訴相当」の議決をしたことを受け、小沢氏の国会招致を要求する。
自民党の谷垣禎一総裁は普天間問題で「5月末決着は不可能」とみて、
今月末までの国会論戦を踏まえ、6月初旬から会期末までに不信任案の提出を検討する。
公明党内にも「自民党が不信任案を提出すれば採決で同調できる」との声がある。
自民党の大島理森幹事長は6日夜、公明党の井上義久幹事長、
漆原良夫国対委員長と会談し、国会対応での連携を話し合っている。
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.com)