10/05/10 00:26:44 gkFt7mgQ0
国境なき医師団・日本から、本当の激戦地である南部ソマリアのモガディシオに派遣された
黒崎 伸子医師(本年3月より、国境なき医師団・日本会長)
URLリンク(www.msf.or.jp)
ソマリアの首都モガディシュから内陸へ車で30~40分くらいのDaynile病院で、外科医として診療活動を行いました。
患者の多くは、銃撃や爆発などの犠牲者で、男性、女性、子どもとさまざまでしたが、重症の被害者の多くは女性や
子どもたちでした。
ソマリアでは金曜日が休日だったのですが、金曜日ごとに紛争が激しくて複数の緊急患者が運ばれて来たり、また重症
患者の手術などがあり、週末はありませんでした。
最後の数日間は手術症例も多く、その日の症例をこなすためにランチも抜きで、朝から夕方まで1リットルのボトルの
水だけを摂って手術室に詰めていましたが、とても充実していました。
本当の戦場での外科手術を久しぶりに体験できました。