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８日午後５時５分ごろ、長野県下諏訪町の諏訪大社下社春宮で行われていた御柱（おんばしら）祭で、
立てようとしていた木の柱に乗っていた３人の男性が落下し、うち２人が頭などを強く打って死亡した。
諏訪署によると、死亡したのは同県岡谷市の増沢徳寿さん（４５）と、同市の平田和也さん（３３）。
落下したもう１人と柱の近くにいた男性１人が軽傷。今回の御柱祭での死者は初めて。
諏訪署によると、柱は長さ約１７メートル、周囲約３メートル。ロープ４本とワイヤ３本を使って柱を引き起こそうとした際に、
増沢さんらは１０メートル以上の高さから落ちたとみられる。柱には全員で１０人ほどが乗っていた。
ワイヤが切れており、これによりバランスを失って落下した可能性もあるとみて諏訪署が原因を調べている。
御柱祭は１２００年以上の歴史があるとされ、十二支のとらとさるの年に開催。
４月９日から行われた最大斜度３５度の急斜面で巨木を落とす「木落し」で、数人のけが人が出ている。
８日は終盤となる「下社里曳（び）き」が始まり、下社の春宮と秋宮の四隅に立てるために８本の柱が運ばれていた。（共同）
長野県下諏訪町の御柱祭で落下、２人死亡
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画像 事故が起こる約１５分前の御柱。柱に乗る男性のうち３人が落下した
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元スレ
【社会】御柱祭の柱から落下し1人死亡、3人けが - 長野
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