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アフリカ・ソマリア沖の海賊対策で、派遣されることになった海上自衛隊の護衛艦「ゆうぎり」が
むつ市の大湊基地から出港しました。
８日は「ゆうぎり」の出港を見送ろうとむつ市の海上自衛隊大湊基地に派遣される隊員の
家族などおよそ３００人が集まりました。
ソマリア沖では、武装した海賊によって商船が襲われるという問題が深刻化しているため、
海上自衛隊が、この海域を通行する商船を護衛する任務に当たっています。
隊員たちが乗り込んだあと、「ゆうぎり」が出港すると見送りの人たちは、大きな声で呼びかけたり、
さかんに手を振ったりしていました。
夫を見送った３０代の女性は、「寂しいというのもあるけれど、仕事なのでがんばってきてもらいたい。
無事に帰ってきてほしいです」と話していました。
「ゆうぎり」は、このあとソマリア沖のアデン湾に向かい、来月上旬にも、海上自衛隊の別の
護衛艦から商船を護衛する任務を引き継ぎます。
護衛艦がソマリアに向け出港 - NHK青森県のニュース
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