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7日午後1時25分頃、東京都練馬区の遊園地「としまえん」で、人気アトラクション「フライングカーペット」に
乗っていた埼玉県立所沢特別支援学校(所沢市)の高等部1年の男子生徒(15)が転落した。
男子生徒は腕の骨を折るなどの重傷を負ったが、命に別条はないという。警視庁練馬署が詳しい状況を調べている。
運営会社の豊島園は当分の間、フライングカーペットの運行を中止するとしている。
同署や豊島園によると、フライングカーペットは40人乗りの回転式遊具で、客の乗る「カーペット」が水平状態を
保ったまま振り子のように前後に動いた後、回転し最大12メートルの高さまで上がる。
運行時は、安全バーを太もも付近に下げ、体を固定するが、転落した男子生徒はフライングカーペットが動き出した後、
安全バーから両足を抜き、正座のような姿勢をとったという。係員が緊急停止ボタンを押したが間に合わず、
生徒は高さ約7メートル付近の位置から約10メートル斜め後方に振り落とされたという。
男子生徒は同校の遠足のため、教師を含む42人で訪れていた。引率の教師は男子生徒の前列の斜め左に座っていた。
としまえんのフライングカーペットでは1992年8月、開園前の点検作業中に男性作業員(当時58歳)がカーペット部分の
下敷きになって死亡する事故が起きているが、乗客の事故は初めてという。
としまえんでは、工藤真一管理課長が同日午後6時半から記者会見し、「けがをしたお客様の一日も早い回復を
祈っています。警察の捜査には全面的に協力したい」と述べた。
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ソース
読売新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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