10/05/08 01:36:43 0
公明党が冷え込んでいた自民党との関係修復に動きだした。近づく参院選の一部選挙区での
協力と引き換えに、比例票を上積みしたいとの思惑からだ。新党ブームに埋没しかねないとの
危機感も後押しする。
公明党の井上義久幹事長らは6日夜、自民党の大島理森幹事長と二階俊博前選対局長を都内の
料理店に招待。話題は鳩山政権の迷走ぶりや後半国会の展望から、参院選の取り組みに及び、
選挙協力についても「あうんの呼吸でいこう」との認識で一致した。公明側出席者は「こういう
会合は非常に大事だ。またやりたい」と満足げ。審議拒否に走る自民党を批判し、子ども手当法案
採決に賛成するなど「自民離れ、民主接近」を強めてきた従来の姿勢と雲泥の差だ。
背景には、鳩山政権の長引く政治とカネ問題や内閣支持率急落で、民主党との連携が支持者の
理解を得にくくなったとの現場レベルの事情がある。公明党幹部は「民主党の候補者は支援しない」
と言い切る。
公明党は支持母体の創価学会の組織票を武器に他党の選挙区候補を支援し、比例票をもらう
“票の交換”作戦を得意とする。一時は勢いを増す「みんなの党」との連携も模索したが不調で、
相手先として最後に残ったのが自民党というわけだ。
▽京都新聞
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
前スレ ★1が立った日時 2010/05/07(金) 20:53:11
スレリンク(newsplus板)