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レーザーで角膜を矯正する近視のレーシック手術で知られる神奈川クリニック眼科の経営元、
医療法人社団「博美会」(東京、山子大助理事長)は7日、東京地裁に破産を申し立て、
手続き開始が決定されたと発表した。申し立てと決定はいずれも6日付。
帝国データバンクによると、負債総額は約68億円。眼科事業は別の医療法人に譲渡される。
神奈川クリニック眼科は東京都新宿区、名古屋市、大阪市、福岡市に治療施設がある。
レーシック手術をめぐって公正取引委員会が昨年8月、誤解を招く料金表示で景品表示法違反
(有利誤認)の恐れがあるとして警告を出していた。
博美会は1982年設立。レーシック手術で事業を拡大したが、設備投資の負担に加え、
昨年2月に発覚した東京都中央区の「銀座眼科」(閉鎖)でレーシック手術後に多数の患者が
感染性角膜炎を発症した問題も影響し、経営が悪化したという。
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