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●口蹄疫
原因ウィルスは感染力が非常に強く、空気感染します。
豚は牛の3000倍のウィルスを排出し羊は発病しにくいため動き回り
牛が発病したときには手遅れとなる場合が多く幼畜は高確率で死亡します。
流行してしまった地域は数年間家畜を育てることが出来ません。
潜伏期間:牛で約6日、豚で約10日
自然界では偶蹄類の動物(牛、豚、羊、鹿、猪等)や
ハリネズミ、ゾウなどに感染するウイルス性感染症です。
イルカや鯨にも感染する可能性は否定できない。
(馬は奇蹄類なのでここには含まれない。)
ただし動物実験下ではマウス、モルモット、ハムスター、他に
イヌ、ネコ、ニワトリなどの例があり偶蹄類、家畜に限りません。
ウィルス学的に人へも感染します。
ただし実験下のような方法を再現すれば、という条件付きで
他国の例からして感染はまれであり汚染されたワクチンの投与、
濃厚な接触があるなど、ですが家畜関係者ですらなく
通常の生活環境ではほぼありえません。
症状も軽微か無害とされます。
感染肉を食べた場合も人への感染は認められません。
感染しなくても人や車、ペットの移動などで他地域に輸送してしまう危険があります。
野生動物の不審死、病死など見つけた場合はすぐに通報されたし。