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原子力潜水艦クルスクの運命
URLリンク(www.kyoto-seika.ac.jp)
クルスク号はオスカー II 級と呼ばれる巡航ミサイル原子力潜水艦のようだ。この級の原潜は
ロシアに11隻あるといわれている。全長は約154m(あるニュースでは180mといっていた)。
水中排水量,つまり潜ったときに押しのける水の重さは18,000トン。とてつもなく大きい。
そのようにして,クルスク号の原子炉は艦首部分での爆発とともに停止し,
艦は海底に横たわったのだろうと思う。
しかし,クルスク号の一件はこれで終わったわけではない。危険きわまりない膨大な核燃料を
かかえたまま,手をつけることができずに,水深100mに横たわっているのだ。
オスカー級原子力潜水艦 『ウィキペディア(Wikipedia)』
URLリンク(ja.wikipedia.org)
2.2 クルスク沈没事故と余波
2000年8月12日、オスカーII級の1隻、K-141クルスク(Kursk)はバレンツ海において演習中、
艦首魚雷発射管室で爆発が起こり、沈没した(乗員111名、司令部要員5名、便乗者2名
、総員死亡)。 ロシアにおいては、650mm対艦重魚雷、いわゆる「ウェーキ・ホーミング魚雷」の
過酸化水素燃料の漏出・引火が有力な原因と見られている(西側では、スーパーキャビテーション魚雷
「シュクヴァール」が爆発した、という見方もある)。