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○ピカソの絵画100億円で落札 NY競売、史上最高額
競売大手クリスティーズは4日、ニューヨークのオークションで、スペインの画家
パブロ・ピカソ(1881―1973)の油絵「ヌード、観葉植物と胸像」が1億648万
2500ドル(約100億円、手数料込み)で落札されたと発表した。同社によると、
美術品としては過去最高額。
2月には、スイスの彫刻家ジャコメッティの作品「歩く男」がロンドンで史上最高額
となる約1億433万ドルで落札されたばかりで、わずか3カ月での記録更新。
クリスティーズは落札者を明らかにしていないが、電話での入札という。同社によると、
競売には8人が参加し、8800万ドルから2人の争いに。最終的に9500万ドルで
ハンマーが打ち下ろされた。落札予想額は7千万~9千万ドルだった。
「ヌード、観葉植物と胸像」は縦162センチ、横130センチの油絵。1932年3月8日に
当時の恋人だったマリテレーズをモデルに1日で描き上げられ、官能的な描写が
特徴とされる。
絵画は昨年11月に死去したロサンゼルスの実業家夫人のコレクションの一部。
第2次大戦後は一度しか展示されたことがなく、関係者の間では“幻の名作”として
知られていた。
☆写真:パブロ・ピカソの油絵「ヌード、観葉植物と胸像」
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□ソース:共同通信
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