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「27行」でわかる現政府の「口蹄疫」感染対策
4月20日:宮崎県にて10年ぶりに口蹄疫感染が確認。農水省、日本産牛肉の輸出を全面停止
政府、口蹄疫の疑似患畜の確認及び口蹄疫防疫対策本部の設置
赤松大臣、宮崎選出の外山いつきから消毒液が足らないことの報告を受ける
4月21日:政府からの指示なし、仕方なく現地で対応。消毒薬等は現地の組合が用意したが不足
4月22日:政府、農林水産副大臣「現場の状況について今初めて聞いた」
4月25日:新たに4頭の感染が確認。殺処分の対象は1000頭を突破、過去100年間で最多を記録
4月27日:東国原宮崎県知事、赤松広隆農水相や谷垣禎一自民党総裁に支援を要請
4月28日:国内初の「豚」への口蹄疫感染疑いを確認
約70km離れた宮崎県えびの市からも感染が疑われる牛を確認。移動・搬出の制限区域を鹿児島県の一部にも拡大
自民党口蹄疫対策本部長である谷垣自民党総裁、現場を視察
4月29日:農林水産副大臣が宮崎県に出張。ただし現場には入らず生産者への面会もなし。27日に知事が上京した時にした話を再び聞く
4月30日:自民党口蹄疫対策本部、政府に42項目の対策要請の申し入れ
対応を予定していた鳩山由紀夫総理・赤松農水相は、当日になって予定をドタキャン
夕刻、赤松農水相、南米への外遊へ
民主仕分け組:口蹄疫の発生により被害を受けた畜産農家に融資を行う(社)中央畜産会を仕分け
自民党口蹄疫対策本部、党本部で記者会見
「10年前の感染の際は、ただちに100億の予算が確保され、対策がなされた」
「ところが、この段階になっても、国から宮崎県には、一箱も消毒薬が支給されていない」
「この状況で農水大臣が外遊するとは、自民政権時代からすれば前代未聞」
「国からは消毒液一箱も届かず。国があたかも配ったように報道されているが、まったくの誤報」
5月1日 宮崎県、自衛隊に災害派遣要請を行う。家畜の殺処分は8000頭超へ
鳩山総理、熊本県水俣慰霊式に出席する。宮崎はスルー
5月2日 宮崎県、1例目の農場から南に約8km離れた農場で15例目の感染確認
5月3日 宮崎県、感染例17例目確認 殺処分9000頭突破
5月4日 宮崎県、感染例19例目確認 殺処分27000頭突破
鳩山総理、普天間問題で沖縄を訪問する。宮崎はスルー
5月8日 赤松農水相、外遊帰国予定日