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葉酸・ビタミンB12投与、アルツハイマー改善
軽症期のアルツハイマー病患者にビタミンB群の一種の葉酸と
ビタミンB12を投与すると症状が改善することを、見立病院
(福岡県田川市)の佐藤能啓副院長(神経内科)が実証した。
葉酸とビタミンB12が、アルツハイマー病の危険因子
とされるホモシスチン(必須アミノ酸の老廃物)の血中濃度を
下げることは従来の研究で明らかになっているが、
患者の集団に投与して証明したのは初めて。
(中略)
さらに、第1群より第2群の方が改善していたことから、
葉酸とビタミンB12を併用した方がより効果が大きいことも分かった。
ただ、佐藤副院長が別に行った調査では、中等症期以上の患者に
葉酸やビタミンB12を投与しても改善しなかったことから、
発病早期にのみ有効とみられる。
(以下ソース)
※元記事: URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
読売新聞 平成22年05月03日