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★トヨタ ブラジル全土で検査へ
トヨタ自動車は、ブラジルで製造した「カローラ」について、
フロアマットを適切に取り付けていないとアクセルペダルの動きを妨げる可能性があるとして、
ブラジル全土でフロアマットの取り付け状況を検査すると発表しました。
ブラジルで製造された「カローラ」をめぐっては、先月22日、東南部のミナスジェライス州の当局が、
運転中に加速が止まらなくなるケースが9件起きたとして、対策が取られるまでの間、
州内でのカローラの販売を禁止しています。これをめぐって、トヨタのブラジルの現地法人は2日、
声明を出し、「ブラジルで製造されたカローラに欠陥はない」としながらも、
「純正品でないフロアマットを使用したり、純正品のフロアマットでも、不適切に取り付けられた場合は、
踏み込んだアクセルペダルの戻る動きを妨げる可能性がある」と明らかにしました。
そして、2008年4月以降にブラジルで製造されたカローラについて、
ブラジル全土の販売店で、今月3日からフロアマットの取り付け状況を検査するとしています。
トヨタは、アメリカで販売したカローラについて、ことし1月、
同じくフロアマットの問題でリコールを発表していますが、トヨタのブラジルの現地法人は、
ブラジルで製造されたカローラに欠陥はないとする立場で、今回の対応もあくまで予防的なものだとしています。
NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)