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★クロマグロ騒動の問題点は… 元凶は日本人の異常な食欲
日本国内でのクロマグロの人気は高く、平成2年に約7千トンだった輸入量は、
7年には1万トン、15年には2万トンを超えた。16年現在、世界で消費される
クロマグロの約9割を占める4万5千トンを日本が消費している。
(東京大学新領域創成科学研究科・大気海洋研究所の)木村教授は、
「資源量の枯渇の一番の責任は、消費者である日本人にあるのは明白です。
地中海の乱獲をあおったのも、日本人の異常な食欲です。今回の騒動を機に、
もう一度クロマグロの食べ方を日本人一人ひとりが考え直すべきでしょう」と話す。
木村教授が提案するのは、クロマグロのトロばかりを食べるのではなく、
ほかの魚にも挑戦することだ。最近は、資源量が減ってきている
マグロ類に比べ、カツオやイワシ、サンマなどが比較的好調だという。
「マグロは日本の食文化ではありません。
日本の食文化は、さまざまな旬の魚をおいしく調理して食べること。
今年はカツオがおいしいですよ。ぜひ思いだしてほしい」と訴える。
四方を海に囲まれた日本。その恩恵に昔からあやかってきた国だからこそ、
持続可能な漁業の手本をいまこそ世界に示すべきだ。
サンケイビズ(一部抜粋)
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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