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本来、消費が好きなはずな若者がモノを買わない。収入があっても消費しない。「嫌消費」現象と呼ばれ、
25~29歳に多く見られるそうだ。なぜそうなのか。松田久一氏に話を聞いた。
松田 興味はあるのです。でも、これまでとは大きく違っています。従来はモノを欲しいという欲望があって、
それを満足させたいと当たり前に思っていました。今の若者は欲望を抑制することに慣れていて、
その方が自分らしいとさえ感じています。
人からどう見られるかに「超敏感」で、「バカにされたくない」「背伸びするのはかっこ悪い」と思っている。
だから、たくさん買ったりしませんし、ブランド品は敬遠します。で、「高校時代にはやったヴィトンの財布や
プラダ(を今持っているの)は笑えるよね」、なんて言い出す若い女性が出てきちゃうんですね。
―もう若者はブランド品に魅力を感じないのでしょうか。
松田 ブランドがまったくダメかというとそうではない。アイテムが豊富で少し手ごろな価格の「コーチ」は人気がありますし、
宝島社の女性誌『スウィート』の付録にもなっているファッションブランド「シェル」のトートバッグを持っている
若い女性もよく見かけます。「みんなが持っている」という安心感もあるようです。
いろんな分野で「ぶなん」「普通」がいいみたいです。例えば、結婚式。
かつてのように数百万円をかける豪勢なものは「ありえない」というわけです。
J-CASTニュース
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2010/05/02(日) 00:26:03
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