10/05/01 16:33:47 aiLYZjK0P
>>618
吹っ飛んでないから2006-2008年に団塊の大量退職に伴う超売り手市場があったんだろうが。
年金や健康保険?高齢化が進んで5人で1人を支える時代から2.5人で1人を支える時代になるんだ。
この点を無視して「サービスが悪化した」「負担が増えた」と言うのは近視眼的に過ぎる。
>>620
世帯増による安定した土地需要増=土地価格値上がりを前提とした土地担保による銀行からの融資が消滅し、
景気変動に対する倒産リスク回避策として内部留保か市場からの調達に頼らざるを得なくなったからだよ。
「株主配当も増え」って、もともと資本金が増えてる=株式市場から前借してる額が増えただけだから。
銀行の貸し渋りから起業が資金調達を株式市場に頼る様子が書かれてるのが以下の資料で、それが酷いので貸し渋り対策をしたのが小泉だぜ?
URLリンク(www.mizuho-ri.co.jp)
> 最高税率は下がり
この政策で一番恩恵を受けたのは実はサラリーマンだ。
最高税率だけが取り沙汰されるが、税負担率が一番減ったのは実は年収400万~1200万の層で、
年収2000万以上は累進性が変わっていない。
> 住民税と厚生年金の負担が増え実質はマイナス、うちの会社だけじゃないぞ、周りはみんなそんな感じだ。
そりゃそうだろ。
高齢化が進んで5人で1人を支える時代から2.5人で1人を支える時代になるんだ。
この点を無視して「サービスが悪化した」「負担が増えた」と言うのは近視眼的に過ぎる。
> 正社員の待遇も確実に悪化した。
それは事実だと思うが、しかし会社から見ると賃金は増え続けていた。
その矛盾を示すのが以下の図だ。
URLリンク(tinyurl.com)
年功序列+高齢化がもたらす、会社から見ると賃金が増え、個人から見ると賃金が減るという矛盾した構図、
これが不幸の元であり、しかもその矛盾による理解困難さから、格差拡大にいろいろな非現実的憶測をもたらしたと思うよ。