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・総務省が30日発表した平成21年度平均の完全失業率は、前年度より1.1ポイント悪化して
5.2%となり、2年連続で上昇した。悪化幅は過去最大で、5%台になるのは15年度(5.1%)以来、
6年ぶり。
同時に発表した今年3月の完全失業率(季節調整値)も、前月より0.1ポイント悪化して5.0%となり、
4カ月ぶりに上がった。
総務省は年度平均の悪化について、「失業率の急激な上昇に加え、失業者数の増加幅や就業者数の
減少幅が過去最大を記録し、年平均と同様に大変、厳しい1年だった」としている。
一方、厚生労働省が30日発表した求職者1人に対する求人数を示す21年度平均の有効求人倍率は
前年度より0.32ポイント低い0.45倍で、過去最悪を記録した。3年連続で低下した。ただ、今年3月の
有効求人倍率(季節調整値)は、前月より0.02ポイント上回る0.49倍で、足下では3カ月連続で
改善している。
今年3月の失業率を男女別でみると、男性は前月より0.4ポイント悪化の5.6%、女性は0.1ポイント
改善の4.3%。完全失業者数は、前年同月より15万人増の350万人で、17カ月連続で増えた。
このうち倒産やリストラなど勤め先の都合による失業者は5万人増の111万人だった。
就業者数は前年同月比35万人減の6210万人。製造業、建設業などが減少する一方、医療・福祉は大幅に
増加しており、雇用の受け皿として牽引している。
都道府県別の今年3月の有効求人倍率は、最も高いのが福井県で0.70倍。最も低いのは沖縄県の
0.30倍だった。 URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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