10/05/02 15:22:32 ByM6Fr0B0
>>632
>なお、社会的責任は社会の中で存在する以上、差はあれど、どの企業や組織体にも必ずあるのではないでしょうか。
「ある」か「ない」か、というニ極論は違和感をおぼえます。
義務には権利は付きものです。
たとえばシャープは亀山で地域の雇用を増やすという明確な理由を持った
「補助金」を地方公共団体から受け取っております。
強いて言うならその責任というのは地方公共団体からの補助金を
受け取るか受け取らないか?じゃないかな?
郵政が全国津々浦々の地方公共団体から雇用対策という明確な目的を
課せられて、それで補助金をもらうなら郵政は大喜びでしょう。
あと、責任とは責務が伴いますから「ある」か「ない」かは重要です。
責任があるのに放棄したら損害賠償請求を伴います。
逆に、責務(?)を放棄しても何の訴追(リスク・ペナルティ)が無いなら
そりゃ責任とは言いません。リスクが無い責務など責任という
日本語の意味から違ってきます。
世の中には名も知らぬ中小企業から、外国企業まで無数の企業が存在します。
いちいち国家が受け持つ雇用対策の社会的責任など持ち合わせておりません。
10人を雇う能力があっても5人でその仕事が出来るなら5人しか雇いません。
企業によって責任がある・なしが分かれるならそりゃ法の下の平等に反します。