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郵便局会社東海支社が管轄する中川郵便局(名古屋市中川区)が、委託業務である保険商品の
営業目標が達成できなかった社員から罰金を徴収していたことが分かった。金融庁は
「行き過ぎた成果主義には問題がある」として事実関係を確認中。日本郵政は
コンプライアンス(法令順守)に照らし問題があったとして、再発防止策を取る。
同支社によると、目標が達成できなかった場合などに罰金1000円を支払う取り決め。
タイの通貨単位と罰をもじって「1000バーツ」と呼び、同局が今年1月の販売会議などで周知した。
営業担当の22人に配られた紙には「バーツからの脱却!」「3日間連続業績ゼロの者
1000バーツ」などと書かれていた。1月半ば~2月下旬の対象期間に計3万円程度が
徴収され、飲み会に使われたという。
ある社員によると、罰金制度は当時のお客さまサービス部長(4月に異動)の主導で
「局内に逆らえない空気があった。目標を達成する手段は必要だが、罰金というのはおかしい」
と指摘。支社広報担当は「事実関係を確認し、厳正に対処する」と話している。
問題は27日の参院財政金融委員会でも取り上げられ、亀井静香金融・郵政改革担当相は
「社員の士気が下がる。反省していただきたい」と述べた。
*+*+ 中日新聞 2010/04/29[09:16:19] +*+*
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