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19歳のデビュー当時、漫画に市民権は無かった。今や世界中のあこがれの的に。
漫画家さいとう・たかをさん(73)は「55年前では考えられない。評価されたこと
自体、光栄の至り」と喜ぶ。
時代劇「無用ノ介」や、殺し屋が主人公で42年も連載が続く「ゴルゴ13」で
頭角を現すが、少年漫画全盛の時代に青年向けの劇画は“異端”。大好きな映画の影響を受け、
筋立てのほか、人物や建物、武器をスタッフが描き分ける「分業体制」も理解されなかった。
「いつか大衆小説と肩を並べるジャンルに、という信念はあったが、自分は捨て石の
つもりだった。まさか、生きている間にここまでなるとは夢にも思わなかった」
体調を崩して入院しても書き続け、締め切りを破ったことは一度もない。今も三つの連載を
抱えながら「『ドラえもん』のような子供向けなど、まだまだ描きたいアイデアが
いっぱい」と気力、体力に衰えはない。
*+*+ jiji.com 2010/04/29[08:45:25] +*+*
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