10/05/02 16:18:52 BIgA3gmZ0
>>526
ちゃんと違憲審査権は最高裁にあるんだから、極論すれば、内閣法制局を完全廃止しても、何の問題もないよ。
付随的審査制が問題だと言われるかもしれんが、
問題があれば、必ず紛争が起きて憲法訴訟となる。
内閣法制局がまずいと思ったところで、
あのプロ市民軍団でさえ、まともな訴えが出来ないということになれば、
それは、現実世界では大した問題ではないということ。所詮官僚の独りよがりなんだよ。
それに、そもそも法解釈権は司法府にある。行政解釈は、裁判所、究極的には最高裁で「正される」。
今の制度は、予防的抑制という名の、行政による司法権への悪しき侵入に近い。
まして、立法前のチェックなんて、立法権すら侵している。
まあこの手の行政活動は、今の制度ではありふれているけどな。
内閣法制局の考え方は、そもそも司法府の違憲審査という発想自体を知らなかった
帝国憲法の時代の考え方に基づくものなので、もう時代遅れ。