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○検察官が遅刻、不在のまま判決＝裁判官気付かず、再度言い渡し－奈良地裁
奈良地裁で２８日開かれた売春防止法違反罪に問われた男性被告（５６）の判決公判で、
担当の女性検察官が開廷時間に遅刻し、不在のまま野路正典裁判官が判決を言い渡した。
刑事訴訟法は公判の検察官立ち会いを定めており、検察官到着後、再び判決が言い渡された。
奈良地検によると、担当検察官は他の業務に当たっていたため、開廷時間を忘れてしまった
といい、同地検の徳久正次席検事は「関係者にご迷惑をお掛けした。今後このようなことが
ないよう、十分指導していきたい」と陳謝した。
□ソース：時事通信
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