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滋賀県立琵琶湖博物館(同県草津市)は27日、カタツムリやナメクジの仲間のキセルガイで、
貝殻の巻きの向きが通常とは逆の右巻きの個体を発見した、と発表した。
突然変異によるものとみられ、同博物館は「逆巻きの原因について遺伝的研究を進める上で
貴重だ」としている。
見つかったのは、関東以南に広く生息する、小型のキセルガイの一種のナミコギセルガイで、
長さ12ミリの大人の貝。
同博物館の中井克樹主任学芸員(陸生貝類)が、京都府城陽市の住宅地の草むらで
十数匹を採集し、うち1匹が右巻きだった。
同博物館によると、巻き貝類は通常、種類によって巻きの向きが決まっており、200種類近くある
日本産のキセルガイは、すべての種で左巻きなのが特徴という。
2010/04/27 11:46 【共同通信】
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