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★交渉の全てを知る守屋元次官が語る普天間移設問題の深淵 ゲスト:守屋武昌氏(元防衛事務次官)
普天間移設交渉のすべてを知る男が、ついに重い口を開いた。
鳩山首相が5月末までの決着を約束した普天間移設問題は、依然迷走を続けているが、
沖縄とアメリカの双方を満足させられる解決策が事実上あり得ない状況となった今、
この問題が政権の屋台骨を根幹から揺るがす事態はもはや避けられそうにない。
そもそもなぜこのような事態に立ち至ったのかについては、
鳩山首相を含む与党民主党の未熟さやブレに非があったことは論を俟たない。
しかし、自民党政権下で4年余の長きにわたり防衛事務次官を務め、そもそも普天間移設問題の
発端となった1995年の沖縄少女暴行事件以来、最前線で沖縄とアメリカ政府との交渉に当たってきた
守屋武昌氏は、昨年まで安全保障情報へのアクセスが制約される野党の座にあった民主党が、
この問題の複雑さや怖さを理解できていなかったとしても、それを責めることはできないと同情的な立場をとる。
それは、「防衛省の天皇」の異名を取るまでに日本の防衛のトップに君臨した守屋氏にさえ、
「結局最後まで自分は沖縄に手玉に取られた」と言わしめるほど、この交渉がいかに
複雑かつ手強いものだったかを、氏自身が身をもって知っているからに他ならない。
10年以上も普天間移設交渉に関わってきた守屋氏は、交渉の困難さをしみじみと語るが、
中でも驚愕の事実として氏があげるのが、一旦キャンプシュワブ陸上案で決まりかけていた普天間の移設案が、
地元沖縄の自治体や経済団体がアメリカ政府を動かすことで、ひっくり返されてしまったことだった。(以下略)
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