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病気や自殺などで親を亡くした子どもたちを支援する「第80回あしなが学生募金」の北海道ブロックのセレモニーが25日、
札幌市中央区で行われた。道内の遺児の大学生やその母ら約40人が通行人に募金を呼びかけた。
セレモニーは24日にスタートした全国一斉の募金活動の一環。道内の遺児家庭の年収は約93万円(07年度)で
全国最低とする「あしなが育英会」の調査結果や、遺児母子家庭の勤労所得が一般家庭の3割にしか満たないことなどが紹介された。
札幌大2年の岡川豊さん(21)は「遺児の半数が大学進学をあきらめているのが現状」と厳しい環境に理解を求め、
遺児の母親の遠藤美千代さん(48)は「高校の授業料はすでに免除されていて、無償化されても生活に余裕は生まれない。
制服や交通費、修学旅行など高校は中学と比べられないほどお金がかかる」と訴えた。【堀井恵里子】
毎日新聞 2010年4月25日 23時14分 話題:「あしなが募金」 協力を呼び掛け 札幌市
URLリンク(mainichi.jp)
募金を呼びかけるあしなが学生募金の学生ら=札幌市中央区で25日、堀井恵里子撮影
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