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鳩山政権が白紙に戻した名護市辺野古に移設する現行計画が再びよみがえったことに、
「県内移設」に反対する沖縄では、25日の県民大会を前に、怒りと反発が一段と高まった。
県民大会実行委員会事務局長を務める社民党の新里米吉・県連委員長は「沖縄の民意は
はっきりしている。現行計画に逆戻りすれば、県民の怒りは頂点に達する。鳩山政権が
何を考えているのか、予測がつかない」と憤りをぶちまけた。
現行計画に基づく辺野古への移設反対を掲げ、1月の市長選で勝利した名護市の
稲嶺進市長は24日、市内で記者団に「とても信じられない。どんな形であれ、
辺野古に戻ってくるのはだめだ」と力を込めた。
首相の「腹案」とされる鹿児島県・徳之島への移設案が地元の反発で困難な情勢となる中、
沖縄県内では「現行計画に回帰するのではないか」との見方が広がっていた。
政府側の「不穏な動き」を察知した社民党の照屋寛徳国会対策委員長は23日、
さっそく沖縄県庁に仲井真弘多知事を訪ね、「今、政権の中で現行計画で決着しようとする
動きがある」と指摘し、「最悪の動きだ。拒否してほしい」と訴えた。
一方、名護市では市議27人中、「現行計画の受け入れの窓口を残すため」として、
半数を超える14人が25日の県民大会を欠席する見通しだ。現行計画容認の立場を
なお崩していない仲井真知事は24日夜、記者団に、「何ともコメントしようがない。
鳩山首相に聞かないと、僕に聞いても分からんよ」と語った。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2010/04/25[10:12:34] +*+*
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