10/04/23 22:38:21 0
・自殺を図り意識不明となった40歳長男を病院内で刺殺、殺人罪に問われた和田京子被告(67)の
裁判員裁判で、東京地裁は懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。(抜粋)
URLリンク(www.47news.jp)
※元ニュース
・「長男の妻に呼吸器を外させるわけにいかない。母ですから責任がある。六十六年間、幸せな
人生を過ごさせてもらいましたから、自分は死んだものと思い覚悟を決めました」
和田被告は涙をぬぐいながら思いを語った。
昨年七月十五日。長男が会社屋上で自殺を図った。十日前に誕生日を迎え笑顔を見せていた
長男は、病院で生命維持装置につながれていた。
遺書には、トラブルに巻き込まれ「変な金を借り、念書も書かされた」。
自殺未遂の場合、精神疾患などがないと治療に保険が適用されない。
殺害前日までの医療費は三百五十万円。その先も一日十万~三十五万円かかる。
二人の子を抱える長男の妻は「積極的治療をやめてください。無理なら呼吸装置を外します」と
延命中止を求めたが、脳死に至っておらず受け入れられなかった。
二十五日朝、日記に「しっかりして京子。母だからね、産んだ責任」と書き、包丁を持って
病院へ向かった。二十年前に長男と旅行した時に撮影した思い出の写真も胸に納めて。
和田被告は法廷で「長男がいない喪失感や、この手が殺したということが波のように迫ってくる。
生涯わび続けます」と答えた。
長男の妻は、十六キロも体重を落とした被告を見て涙し、「母がやらなければ私がやっていた」。
「自分の子が大好きなのに殺すなんて、これ以上の苦しみはない。母を父の元に戻してあげて
ください。夫もそれを望んでます」と訴えた。(抜粋)
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
・手帳には「変な女にだまされました」。家族にあてて「僕のことは早く忘れてください」「最後に
本当に本当に愛しています。今までありがとう」とつづられていた。
病室で横たわる長男は、頭に鉄の輪をはめられ、けいれんを繰り返していた。
握りしめた包丁を左胸に4度突き立てた。事件後、医療費への保険適用が決まった。(抜粋)
URLリンク(news.livedoor.com)