10/04/24 01:30:47 j7ubSRVF0
私は「普天間返還」が軍用地地主に何の相談も無く唐突に時の橋本首相から持ち出されたとき、
地主間に大きな動揺が走り、自民政権に対する疑念と、今後の生活手段確保のため
「呉越同舟常態」になったことを話したのだが、
現地を知らない“大本営”は、岡本“偵察将校”に任せて事態を楽観視していた。
普天間基地もそうで、2328人中1624人が契約済み、704人が反対していたが、
その面積は6049坪で、全体のわずか0・45%に過ぎなかった。
いわゆる一坪地主に翻弄されていたのである。
当時「反対地主3000人集会が開かれた」と朝日新聞などがトップで報じていたが、
契約反対地主3000人の内訳は
沖縄県に1478人、県外は1509人で、他に外国人が13人、不明が2人というものであった。
契約を済ませ安定した地代収入を引き続き当てにしている大方の地主達は知花氏はじめ
ウチナンチュー以外の無責任な一坪地主達に怒りを覚えていたのだが、
そこに「普天間返還」が宣告されたのだからたまらない。
返還は普天間だけに留まらないだろうと地主会は混乱に陥った。