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マイクロソフトは、統合ソフト「Microsoft Office 2010」日本語版のパッケージ/ダウンロード版を6月
17日に発売する。同時に、「Office 2010」をプリインストールしたPCの販売を、各メーカーが順次開始
する。価格は「Office 2007」から大幅に改定し、実勢価格でみても、引き下げ幅は3割を超える。予約
販売は4月22日に開始した。
コンシューマ向け製品のラインアップと価格は、「Word」「Excel」「Outlook」で構成するエントリー
版「Office Personal 2010」の通常版が2万9800円、アップグレード版が1万5800円、上記3タイトルに加え
「OneNote」「PowerPoint」を追加する「Office Home and Business 2010」の通常版が3万4800円、アップ
グレード版が2万5000円。これに「Publisher」と「Access」を加えた「Office Professional 2010」の通常版が
5万9800円、アップグレード版が3万7800円で、学生や教職員向けの「Office Professional Academic 2010」が
2万8381円となっている。
従来版と比べて大幅な価格引き下げについて、横井伸好業務執行役員インフォメーションワーカービジ
ネス本部長は「PCの価格が著しく下がっている傾向に対応したもの」と説明した。また、日本だけで提供
するアップグレード版は需要が高いとにらんで、「アグレッシブな価格」(横井本部長)で提供することに
踏み切ったという。
「Office 2010」は、各製品の機能を大幅に強化した。例えば「Outlook」では、重複メールを削除する
「クリーンアップ機能」を追加するなど、作業に必要な時間を短縮。PCに加え、ブラウザとスマートフォンを
サポートし、インターネット経由でいつでもどこでも作業できる。
また、これまで単体で入手することができなかった入力支援システム「Office IME 2010」の単体無償提供を
同時に開始する。対象は、Office XP/2003/2007/2010の正規ライセンスをインストールしたPCを持つユーザー。
※続きます。
asahi.com 2010年4月22日
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