10/04/21 22:06:29 0
--きょうの党首討論で、私は愚かな総理かもしれませんとおっしゃった。愚直に、という言葉もあったが、
国民からすると普天間問題が混乱して不満、不安が募っている。この状態で愚かな総理という真意は
「はい。この意味はですね、ワシントン・ポストがそのように揶揄をされたと。それをそのままいただいたわけであります。
すなわち、愚直にですね、やはり沖縄の県民のみなさん方のご負担というものを何としても、少しでも和らげたいという思いがあった。
それから本当の意味で、あの、(沖縄県名護市の)辺野古に決めたときに何も動かなくなってしまうことで、
日米安保が守られるのかと。そのことの心配もあったと。むしろ愚直に、愚かかもしれないけども、その思いを守りたいと。
沖縄県民のみなさんのために尽くしたいという思いから出てきた言葉であります。
私はしかし、その愚直さを今こそ生かさなきゃならないときであると。
簡単に考えればですね、ある意味で昨年の12月に決着を図ろうと思えば、それは楽だったかもしれない。
どんなに負担が個人としては楽だったかもしれない。しかし、そのことで本当によいのかと。
私は日米安保のためにも、むしろ愚かで愚直であるかもしれないけれども、県民のみなさんのことを思い、
そして真の意味での日米安保のことを考えたときにはむしろ、この判断が将来正しかったということを
言っていただけるときが来るんじゃないかと愚直にそのように考えています」
産経新聞
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