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・自殺を図り、回復の見込みがなくなった長男(当時40歳)を刺殺したとして、殺人罪に
問われた千葉県我孫子市の無職、和田京子被告(67)に対し、東京地検は21日、
東京地裁(山口裕之裁判長)の裁判員裁判で、懲役5年を求刑した。弁護側は執行猶予を
求めて結審した。判決は22日に言い渡される。
起訴状によると、和田被告は09年7月25日午後5時過ぎ、東京都文京区の日本医大
付属病院高度救命救急センター病室内に入院していた会社員の長男正人さんの左胸を
包丁で4回突き刺し、出血性ショックで死亡させたとされる。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※元ニューススレ
・【裁判】男性が借金苦で自殺未遂 病院から治療費は500万円と告げられ、母親が息子を殺害 「ほかの人にはさせられない」
"「私が母親。ほかの人にはさせられない」。東京地裁で開かれた裁判員裁判で20日、
自殺を図って意識不明となっていた長男(当時40歳)を刺殺したとして殺人罪に問われた
千葉県我孫子市、無職和田京子被告(67)の被告人質問が行われた。
高額の治療費に家族が苦しんだ末、息子に手をかけた心情を語る和田被告の姿に目頭を押さえる
裁判員もいた。
農薬会社の課長だった長男が昨年7月15日、借金などを苦に自殺を図り、都内の病院に搬送された。
一命は取り留めたが、意識は戻らない。自殺未遂の場合は保険が利かず、病院からは7月末までに
治療費は約500万円かかると告げられた。長男の妻はこの時、医師に「私が人工呼吸器を外す」と
訴えたという。
被告人質問で、和田被告は長男の妻の言葉を知ったときの心境について、「幸せな人生だったが、
覚悟を決めた」と涙声で語った。ベッドに横たわる長男を刺したのは、入院から10日後の25日。
刺す前には、「母さんやってくれ、という息子の声が聞こえた」とも話した。
男性2人、女性4人の裁判員のうち、4人が質問し、このうち1人が「踏みとどまる気持ちはなかったか」
と聞くと、和田被告は「ためらい続けた。でも、長男の左胸を見たとき、やるからには、し損じては
いけないと思った」と答えた"
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