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米価の下落が激しくなっています。米の需給がだぶつく中で値引き圧力が強まり、農家が再生産ができない価格になっています。
鳩山内閣が米価引き下げ誘導策をとっているからです。「過剰米を政府は適正な価格で買い上げ、
需給安定に責任をもて」が農民、農協の共通要求です。(中沢睦夫)
「全農に販売を委託した米がかなり残っている」。福島県のある農協倉庫には、昨年産(09年産)の銘柄米ひとめぼれ、
コシヒカリが30段、7~8メートルほどの高さに山積みされています。農協職員は、「9月までになくならないと、
今年の米の検査と入庫に支障がでる」といいます。
同農協では、独自に販売する農家の米が4割、あとの6割は上部団体の全農(全国農協連合会)に委託して販売しています。
全農は、最大の米集荷団体です。年間を通して安定供給するため農協倉庫に米を置いています。
しかし、安定供給の対応をとることが難しくなっています。全農は3月下旬に臨時総代会を開催し、
今年10月末に30万トン程度の持ち越し在庫(売れ残り)が心配されると報告しました。
「需給変動に応じた価格形成と弾力的販売」に軸足を移すとしています。
米流通関係者は、「『弾力的』とは全農も安値販売をせざるをえないということだろう」とみます。
しんぶん赤旗
URLリンク(www.jcp.or.jp)
2010/04/19(月) 23:08:53
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