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愛知県豊川市で起きた家族殺傷事件で、逮捕された長男・高之容疑者(30)
が話した動機とされる家族のインターネット切断は、事件前日の16日に
行われていたことがわかった。
次男(24)は朝日新聞の取材に対し「ネット通販で200万円以上を
勝手に使い、警察の助言によってネット接続を解除した」と話した。
多額の借金のほかに父一美さんの給料を管理するなど、家族の中で
金銭トラブルがあったという。
長男がネット通販を利用し始めたのは2~3年ほど前。父親名義の
カードを使い写真集やTシャツ、衣服を購入。届いても開封せず、
ひたすら買い続けていたという。
家族は心配し、買い物依存症を克服するため3月ごろから県や
市の相談窓口を訪ねたところ、県民プラザや警察で
「クレジットを休止し、ネットをやめさせるべき」と助言を受けた
ことから、インターネットの強制切断を行ったという。
警察の浅い助言が深刻な結果を生んだとの見方も一部には出ていて
相談体制のあり方が問われそうだ。(了)