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ワシントンで12日夜(日本時間13日午前)に行われた鳩山首相とオバマ米大統領
との非公式会談で、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題をめぐって首相が「5月末決着」
への協力を大統領に求めたのに対し、大統領が「きちんと最後まで実現できるのか」と
強い疑念を示していたことがわかった。
複数の関係筋が17日、明らかにした。大統領は問題が進展していない現状にも不満
を表明し、米政府がオバマ大統領以下、鳩山首相に対して深い不信感を抱いている様子
が浮き彫りとなった。
関係筋によると、核安全サミットの夕食会席上で非公式に行われた約10分間の会談
では、鳩山首相が米軍キャンプ・シュワブ陸上部などへの移設を組み合わせた日本政府
案を念頭に、「5月末の決着に向けて努力している」と説明。そのうえで、「大統領に
もぜひ協力を願いたい」と要請した。
しかし、オバマ大統領は「(11月の首脳会談で)あなたは『私を信じてほしい
(トラスト・ミー)』と言った。しかし、何も進んでいないではないか」と不満を
表明。さらに、「きちんと最後まで実現できるのか(Can you follow
through?)」と、日本政府の対応に強い疑念を示したという。
これに対し、首相は「岡田外相とルース大使との間で今、交渉を行っている」と説明
したが、大統領から明確な反応はなかったという。
大統領の発言は、鳩山首相が昨年11月に会談した際、普天間問題について「トラス
ト・ミー」と発言し、早期決着を約束したにもかかわらず、国内の合意形成が一向に進
んでおらず、首相が約束を履行していないことに対する不信と不満を示したものといえる。
米政府はまた、4月中に行うとしていたキャンベル国務次官補の訪日を見送る方針を
固め、17日までに日本政府に伝えた。
(続く)
■ソース(読売新聞)(4月18日03時04分)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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