10/04/18 07:08:58 0 BE:342921825-PLT(12556)
日本は発展途上国に供与するODA・政府開発援助を、去年までの5年間で累計で
100億ドル増やすという国際公約を掲げていましたが、結局63億ドル余りにとどまり、
達成できませんでした。
OECD=経済協力開発機構のまとめによりますと、日本が去年1年間に発展途上国に
供与したODAの実績は、主要な23か国の中で5位の94億8010万ドルでした。
日本は、平成16年を基準に、去年までの5年間で、ODAを累計で100億ドル増やすという
国際公約を掲げました。しかし、去年は1%の減少となり、5年間の増加額はあわせて
63億ドル余りにとどまって、公約を達成できませんでした。これは、先進国中で最悪の
厳しい財政状況などを背景に、ODA予算は一般会計の当初予算で削減が続いたうえ、
金融危機の影響で日本のODAを活用した途上国の事業の進ちょくが遅れたことなどに
よるものです。外務省は、今後も予算の大幅な増加が見込めないことから、民間の支援団体との
連携や効率的な予算の執行で、途上国の要請に応えていきたいとしています。
*+*+ NHKニュース 2010/04/18[07:08:57] +*+*
URLリンク(www3.nhk.or.jp)